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2015年1月24日土曜日

寝酒は危険!?眠れぬ夜の対処法①





あなたは、夜眠れない時どう対処しますか?



羊を数える、睡眠薬を飲む、布団から出る、小難しい本を読むなど対処法は様々だと思います。
寝つきが良くなるのでお酒を飲むという方も多くおられます。


今回は、眠る前の飲酒について考えてみたいと思います。



アルコールは寝つきを良くする


飲み会などで飲酒した時に、飲み会中にもかかわらず眠ってしまう方がおられます。
これはアルコールによるものだと経験的にみなさん理解されていると思います。

アルコールを飲めば緊張はほぐれ、気分が落ち着きますので、いつの間にかウトウトしてしまいます。
つまり寝つきが良くなるわけです。

この効果を期待して、眠れない夜には飲酒=寝酒という対処法をとるのです。


寝酒の問題点 - 睡眠の質が低下 -


しかし、寝酒には問題があります。

それは、途中で起きてしまうことが多くなることです。
また、寝つけない・浅い睡眠が続くことです。

アルコールは摂取後から体内で分解され、4時間くらいでさめてきます。
それに伴い睡眠が浅くなってしまうのです。

アルコールの力で脳を強制的に寝かしたため、その反動が起こるのです。
全体的には睡眠の質が悪くなってしまいます。

トイレに行きたくなり、目が覚める・・・
その後はなかなか寝つけない・・・
そして、次の日は一日中気だるい。みなさん経験したことがあると思います。



このように、寝酒は寝つきを良くする作用はありますが、睡眠の質を下げてしまいます。
より良い睡眠を求めるあなたには、寝酒を控えることをオススメします。

快適な翌日を過ごすことができることでしょう・・・