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2015年2月12日木曜日

いったいどのくらい寝たらいいの?必要睡眠時間を確保して効率よく仕事する



あなたにとっての必要な睡眠時間は何時間?


健康な生活を送るのに安定した睡眠は欠かせません。
ビジネスマンのあなたにとっては、日中のパフォーマンスを上げるためにも睡眠はとても大切です。

そんな大切な睡眠ですが、実際にはどれくらいの量が必要なのでしょうか?
昔から言われるよに、8時間睡眠は必要だとか、最近の若者は5〜6時間くらいで問題ないとの声も聞かれます。

このたび、アメリカの睡眠財団(National Sleep Foundation)が睡眠時間についての新しい指針を発表しました。
今回は、この指針を参考に必要な睡眠時間について考えてみたいと思います。



必要睡眠時間に関する国立睡眠財団の新指針


生後0〜3ヶ月
14〜17時間
生後4〜11ヶ月
12〜15時間
1〜2歳
11〜14時間
3〜5歳
10〜13時間
6〜13歳
9〜11時間
14〜17歳
8〜10時間
18〜25歳
7〜9時間
26〜64歳
7〜9時間
65歳以上
7〜8時間


今回の指針は様々な分野の専門家が集まり、科学的根拠に基づいて決められたもののようです。

あなたの睡眠と比較してみるとどうでしょう?
ほとんどの方は睡眠時間が足りてないのではないでしょうか。

日本は世界で1,2を争うくらい睡眠不足の国です。
この指針を参考に少しでも睡眠時間がのばせるといいですね。


そんなこと言っても、のばせないのが睡眠時間

働き盛りのあなたはきっと睡眠時間がもったいないのではないでしょうか。
仕事が忙しい、趣味の時間、スマホやパソコンの時間など起きている間は予定がいっぱいなはずです。
7〜9時間も睡眠時間にさくことはできないのが現状ですね。

しかし、これだけはご理解ください。
多くの研究で明らかになっていますが、睡眠不足は身体や心、社会にとって悪影響を及ぼします。

 悪影響に関しては、こちらの記事を → 経済損失3.5兆円! 寝不足や不眠で。


毎日安定的に睡眠時間を確保することが理想ですが、それが難しい場合は週50時間の睡眠時間確保に努めましょう。
休みの前日こそ早寝をして十分な睡眠時間確保、平日の昼間には戦略的に昼寝をしましょう。



自分の睡眠時間を少しだけ意識して、日々生活していきましょう。