眠りをコントロールする2つの仕組みを利用して快眠に
先日、夜になるとなぜ眠くなるのかについてまとめました。
眠りをコントロールする仕組みには以下の2つがあります。
1.疲れたら眠る
2.夜がくると眠る
そして、この2つの仕組みを上手く利用することができれば、今の睡眠よりも良い睡眠が得られることでしょう。
今回は、夜になると眠くなる仕組みを上手く利用する方法について提案します。
脳を疲れさせることでより良く眠る
睡眠の役割は、脳の疲れをとることです。
→ 人はなぜ眠る?睡眠の役割を考えてみる
1日仕事をして脳を使えば、疲労物質がたくさんたまります。
その蓄積された疲労物質を減らそうとして眠るわけです。
脳を疲れさせれば良いというのはわかったのですが、どうすればいいのでしょうか?
勉強やデスクワークをして脳を使う?
それでも疲れるには疲れますが、さらに疲れさせることができるのです。
それは、身体を動かすことです。
日中はとにかく活動的に過ごすことが大切です。
スポーツするもよし、ジムに通って身体を鍛えるもよしです。
ただデスクワークしているよりも、身体を動かしたほうが脳の様々な部分を使うため、より疲れるのです。
子供がよく寝るのは、一日中体を動かして遊んでいるからなのです。
子供の時のようにとはいきませんが、身体を動かすことを意識しましょう。
生活リズムは一定・光の活用でより良く眠る
24時間社会で生活を一定に保つことは難しいですが、どんな日でも決まった時間に起きて、決まった時間に眠る。
この生活を続けることが大切です。
休日に朝寝坊するとリズムを乱します。休日こそ、早寝早起きです。
光の活用も重要です。
朝起きたらまず、太陽の光を浴びましょう。
体内時計がリセットされます。
また、夜には明るい光を浴びないようにしましょう。
体内時計が朝と勘違いしてしまい、眠気がこなくなります。
寝る前のパソコンやスマートフォンの使用は控えたほうが良いでしょう。
睡眠の基礎知識を武器に戦う
以上のような点を意識して実践することで、すぐに睡眠が良くなったと実感できます。
睡眠の基礎知識を武器に、厳しい社会を勝ち抜いていきましょう。
その他の睡眠基礎知識 → 良い睡眠ってどんな睡眠? 快適な睡眠を定義する