快適な睡眠とは何か?
あなたの睡眠は良い眠りでしょうか?
では、どういった点でそう思われるのでしょう…
このような問いかけに、あなたならどう答えますか?
この問いに対して明確に答えられるようであれば、あなたは睡眠理解度がとても高いと思われます。
しかし、多くの方は漠然としか頭に浮かばないのではないでしょうか。
今回は、良い眠り=快適な睡眠の定義について考えてみたいと思います。
快適な睡眠のポイントは3つ
自分の睡眠が快適だと言えるには、次に挙げる3つのポイントが重要です。
- すぐ眠る
- ぐっすり眠る
- すっきり目覚める
これらを同時に達成することが快適な睡眠なのです。
あなたの睡眠はどうでしょうか。
働く世代は全体的に睡眠不足の傾向にありますので、「すっきり目覚める」が一番達成しにくいことかもしれませんね。
それではもう少し具体的に見ていきたいと思います。
「すぐ眠る」は何分以内のこと?
1つ目の「すぐ眠る」というのは、何分以内のことを言うのでしょうか?
布団に入ってから寝つくまでの時間が30分以内であれば問題ないとされています。
睡眠不足がない方の場合たいてい20分くらいですが、睡眠不足の方は布団に入ったらすぐ爆睡となります。
30分以上かかる場合は「入眠困難」という不眠症状かもしれません。
「すぐ眠る」という視点からすると、少し睡眠不足気味のほうがいいかもしれませんね。
すぐ眠るための間違った対処法 → 寝酒は危険!?眠れぬ夜の対処法
子供の睡眠「ぐっすり眠る」と「すっきり目覚める」
残るは「ぐっすり眠る」と「すっきり目覚める」です。
これは、いったん寝ついた後で途中に2回以上目が覚めること(中途覚醒)や、途中で目が覚めた後に寝つけないといったことがないことが条件になります。
普段よりも2時間以上早く目が覚めてしまって、再び寝つくことできないという状態(早朝覚醒)がないことも大切です。
また、目覚めた時にぐっすり感があることや眠りが浅い感じ(浅眠感)がないことも条件のひとつです。
睡眠が維持され、起きた時のぐっすり感があれば問題ありません。
日本人は快眠を求めている
快適な睡眠の具体的な定義をまとめてみました。
あなたの睡眠はこれとどう違うのかをまず分析することが大切です。
今後はどうすればこのような良い睡眠がとれるのかの方法論についてもまとめていきたいと思います。