前回に引き続き、寝酒と睡眠についてです。
→ 寝酒は危険!?眠れぬ夜の対処法①
寝酒のもうひとつ問題点は?
それは依存性です。
寝酒をして眠ることを繰り返していると、慣れてきて同じ量のアルコールでは眠れなくなります。
その結果、アルコールの量をどんどん増やしていくことになります。
アルコールの量が増えれば、さらに睡眠の質が悪くなるのです。
何度も繰り返しますが、寝酒することは睡眠にとって悪影響を及ぼします。
睡眠がうまくとれないということは、日中のパフォーマンスにも影響してきます。
寝酒を睡眠薬代わりに使用することは、NGということになります。
寝つきが悪い時の対処法として寝酒をするというのは、世界中探しても日本くらいだそうです。
寝酒は悪いということは理解していただけたでしょうか?
まずは1日寝酒をやめてみましょう。
いきなり寝酒をやめるというのも厳しい話です。
まずは1日やってみて、寝酒をした日との違いを感じてみます。
少し眠れた感じや、日中調子いいことが少しでもあれば続けていきましょう。
寝酒をやめて寝つきが悪くなったという場合は、布団に入る時刻を30分遅らしてみましょう。少し寝つきが良くなるかもしれませんし、ぐっすり感も出てくるでしょう。